当初からバッテリーを内蔵しようと思っており、スマホ充電用に使っていた2500mAHのリチウムポリマーを入れてみました。(マクセルMPC-C2500WH)

ピッタリのケースなので簡単には入らないとは予想していましたが、モバイルバッテリーを分解して出来るだけ小さくします。バッテリーのみを取り出せばいいのですが、強力な両面テープでプラスチックケースに貼り付けてあり、発火しても困るので無理矢理剥がすのは諦めました。 分解のためにケースをグラインダーでガリガリ削りましたが、もし電池まで削ってしまうと発火の恐れがあり非常に危険です。真似しないように…

充電コントロール基板もそのままギリギリ入りました。この基板の充電/動作LEDはケースに穴を開けて確認できるようになり、一手間減りました。

ただ、リチウムなのでショート等により発火が心配で、とりあえず耐熱ポリイミドテープで各部絶縁です。

温度検知センサもしっかり貼り付けておきました。

実はこの目的だけのためにポリイミドテープを買ったのです。ほぼ全部残っています。w.

上から見るとこんな感じ。これで1時間程度動作できるから、ま、いいか。

STM32F7ボードの外部電源入力ピンは、小さなパターンにほんの少しハンダされているだけです。少し力を加えると簡単に基板が剥がれてしまいます。

私のは剥がれてしまったので直接電源入力切り替えジャンパーポストに半田しました。

今更ですが、別に電池内蔵しなくてもこのモバイルバッテリーは薄く小さいので外部からUSBケーブルでで入れてやればいいのです。