出来上がったRF Analyzerとリターンロスブリッジを組み合わせてアンテナを測定してみました。
自宅にはHFの設備がないため、ご近所のJG5JXWさんにお願いしてお邪魔して繋がせてもらいました。HF帯でCW運用をされているようで、部屋に良さそうなパドルがありましたね。
このRF Analyzerで直線以外の画面を見るのは初めてです。特に問題なく、リターンロスは測定できました。
そこで、あまり調子の良くないと言う、モービル用のブロードバンドホイップアンテナ(下部が放熱板のようになっている)を見てみました。
通常アンテナは設置状態で測定しないと意味がないのですが、車に取り付けずケーブル端にねじ込み部屋に寝かした状態です。
本当にブロードバンドですね。接地も無しで寝かして床に置いてもV.SWRが下がっている状態ですので、輻射せずにどこかで熱になっているのでしょうね。エレメントを手で触れた状態でもあまり変化がないので、調子の良くないと言う意味が解ったような気がします。
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