ファームウェア変更により、周波数拡大されたので1200MHz帯アマチュアバンドでアンテナ調整に使えるか?を見てみました。
キャリブレーション後、25Ωを測定した物です。
結構波打っていますが、スミスチャート上でばらつきの中心あたりが真値でした。(揺れているので読めませんが)
8753で測定した値は、リターンロスがほぼ-10dBピッタリです。位置が抵抗軸よりズレているのはT分岐コネクタ位相分です。(3度程度狂いがありましたが気にしなくていい値です)このあたりを理解していれば測定時にあまり長い同軸ケーブルを使わなければ、中心に寄せる事はできます。
こんな状態ですが、1200MHz帯が見えるってのはいいですね。
気になったのは、測定時PCに接続するとUSBケーブルからノイズがのるのか?この揺れが大きくなります。外部コントロールで使う時はこのあたりも気にしておく事ですね。